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2005/08/25 |
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fumi's kitchenのfumiさんとシフォンの実験をしました。
国産ブルーベリーとカナダ産ブルーベリーを使った時の違いがどうなるか?という実験です。
私が、最初ブルーベリーのシフォンを習ったのは、もう10年くらい前になるでしょうか。
そのときは冷凍ブルーベリーしか手に入りません。
で、冷凍を使って作るといつも青紫色のシフォンガできてました。
そしてその頃、生のブルーベリーをいただいた事があり、それでシフォンを作ると同じ作り方でも、色が全く違ってほとんど色は付かずブルーベリーがポツポツ見えるシフォンケーキができてました。
それでてっきり、冷凍と生とは色が違うんだッと思い込んでいたのです。
そして今年の7月に、新庄村の渡辺さん所で収穫させてもらったブルーベリーを冷凍しておき、それでシフォンを作ったところ、「エッ!!」なまで作ったものと同じく、色付きが薄い。
「どうして??」で、実験となったのです。
渡辺さんちのブルーベリーをジャムにするとそれはきれいな紫になり、味も抜群。
だから、色がでないはずはないのですが。
で、フィリングを作るときに、一工夫をする事に。解凍する時に、グラニュー糖をふり掛け、よく混ぜ、そのまま冷凍庫で解凍。
次に、グラニュー糖とレモン汁で炊くときに渡辺さんのはちょっと念入りに火を通し、カナダ産はいつもどおりさっと。
で、この時の両者の違いは、あまりわかりませんでした。
卵黄をグラシールし、そこにフィリングを入れ粉、オイルを混ぜていくと、両者の違いがはっきり

向かって右がカナダ産・左が国産です。
私も、違うものを一度に作った事はなかったので、この違いには驚き。
仕上ていって型に入れたときの状態

私が、何も考えずに、国産冷凍ブルーベリーで作ったものが向かって左、カナダ産が右です。

今日作った国産ブルーベリーを使ったものの焼き上がりは、fumi's kitchenにアップしてくださると思います。
興味のある方はそちらの方をのぞいてみてください。
同じもので、木の種類や、育った環境で違いがでてくるという事に改めて驚かされました。
私にとって新鮮な感激です。
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