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2005/08/30

久しぶりの京都「オ・グルニエ・ドール」の西原金蔵シェフのレッスンの日。

今日のメニューはサバランとビスキュイ・ド・ランス。
もうすでに受講した友達から、「サバランは今まで食べたサバランのイメージとは全く別物よ。」って聞いてたので興味津々。
私の中ではサバランはあまり魅力あるお菓子ではなかったのです。
レッスンを聞きつつも、どうなんだろうって思いながらでしたが、試食してみて、「すごい!美味しい!」今までのサバランに対するイメージがすっかり変わりました。
ここからお味をお伝えできないのが残念。





ビスキュイ・ド・ランスはとても軽いお菓子ですが、いただくのは始めて。
けれど、この軽さと甘味は何か懐かしいものを感じます。





サバランのルーツなど、興味深いお話もたくさん聞き、お菓子に関する歴史ももっと知りたいです。
ディスプレイは相変わらず、すばらしくお洒落。
いつもササッと写真を撮るので、じっくりゆっくり撮りたいです。





 


 
2005/08/26

倉敷のカフェ「ダヴ・コテッジ」で京都の「ラ・メランジェ」のオーナー松宮美恵さんの紅茶講習会がありました。



私の用事がなくなったので、だめもとと思って急遽昨日申し込みのお電話をすると、お一人だといいです。との事でラッキー!。
松宮さんのお話は奥が深く、世界中のお茶のお話が聞け、歴史や、その国々も文化に基づいたお茶までとても幅広いお話をしてくださるので、いつも楽しみにしています。
けれどもあまりに幅広いので、私にはほんの少ししか理解できないのですが、それでもとても面白くたのしいです。
塵も積もれば・・・という気持ちでいつも楽しんでいます。
今日は、珍しい蓮茶をいただき、これは、ベトナムのお茶だそうですが、ほとんどフランスに輸出されているそうで、ベトナムの人たちは蓮茶は飲まないそうです。
そして、万国博覧会の話をいろんな資料を見せてくださりながら、お話くださいました。
最後に、ハーブティーの紹介。
実は、私ハーブティーがあまり好きではなかったのですが、メランジェさんのハーブティーをいただいてからハーブティの大ファンになりました。
本当にメランジェのハーブティーは美味しいのです。


そして、今日のケーキは、イギリスならではのパンプティングでした。
濃厚で美味しかったです。




2005/08/23

昨日、帰ってきました。

19日無事搬入できたものの、周りの作品のすごさに、圧倒されそそくさと会場を後にし、かなり気分は落ち込みました。
一人で新宿の地下で、お昼を済ませ、そして、氷小豆をやけ食いして、あんみつと豆大福とみたらし団子を買ってホテルに帰り、意気消沈で一休み。
夕方から、気を取り直し、はなんちゅうの心結季さんと待ち合わせの吉祥寺へ。
「もつべき者は友」とはよく言ったもので、あれこれお互いの近況に、今日の出来事を。
彼女とは世代も違いますが、分かり合える大切な友達です。
いっぱい話してちょっと気分もすっきり。

20日はデモレッスンを受けるために早くに会場入り。
「サロン・ド・ラーレ」のさわさんと「SUGAR HEART」のkumikoさんと合流。
いざ会場に。
で、なんとkumikoさんの作品が「審査員特別賞」を受賞。
これってグランプリ2位に値する賞なんです。
すごい!!





ちなみにこちらがグランプリ、ここまで来るとまさにアート



目を見はる作品ばかりです。
デモレッスンを受けたり、道具を買ったり作品を見てまわったりで一日があっという間に終わりました。



21日にはとても久しぶりに会うお友達と、「大志満」でランチ。
治部煮の美味しい事。




そして、会場に。
偶然にも私のケーキの色使いはasagi さんの好みだそうで、それだけでもうれしい。


実は、会場で展示された私のケーキの写真はありません。
写真はたくさん撮ったのですが、自分のケーキの写真は1枚も撮っていなかったのです。
これは梱包前の写真です。

グランプリに出品する事で貴重な経験がたくさんできました。
また、来年もチャレンジしたいと思ってます。


22日はニコラス・ロッジ特別レッスンを受講。
今、アメリカで人気のふらふらケーキです。
驚くほど鮮やか。と、言うより最初の色付けされたペーストを見たときは色のどぎつさに驚きました。
特に難しいテクニックは使ってはいないのに、完成するとこんなにかわいいケーキになりました。


  
レッスン後、ニック先生と一緒に記念撮影。


貴重な体験ができた4日間でした。

2005/08/18

8月20・21日と明治記念館でシュガークラフトグランプリが開催されます。
昨年も見学に行き、「すごいなあ」って驚いたものでした。
シュガー仲間も皆チャレンジしています。
で、今回、私も初出品。
良いアイデアも浮かばす、テクニックにも頭打ちでかなりへこみながらですが、「参加する事に意義がある」精神です。
7月中まで日常の事に終われ、結局お尻に火が付いたのが8月に入ってから。
グランプリを受賞したお友達は、構想に数ヶ月・制作に数週間だそうです。
すごいなあ。
まあ、私は自分のペースでするしかありません。
制作中自分のレベルを思い知らされましたが、いろんな課題も見つかった事も確か。
いろんな情報交換もしながら、たくさん刺激ももらって来ようと思ってます。
大荷物ですが、特に、作品を壊さないように、ダンボールに入れてもって行きます。

気をつけなきゃあ



2005/08/15

私の和菓子好きを知ってるお友達から九州のお土産「松露饅頭」をいただきました。
まん丸の形がとてもかわいく、中はこしあんです。
ちょこっといただこうと思ったにもかかわらず、一気に4個も食べちゃいました。
でも、これは一つが小さいので、「ま、いっか。」



ちなみに、このお皿は10年ほど前、陶芸の体験に行った時作ったものです。ひびも入ってますが、自分で作ったものには、不思議と愛着ありますねえ。


この箱もとても面白い。




2005/08/10

今日は珍しい和菓子をいただきました。
京都の和久傳の「れんこん餅」です。
初めていただいたのですが、わらび餅とは少し違う食感と味ですが、とてもよく似ています。
黄な粉をふりかけていただきましたが、その黄な粉の風味もとてもよくってとっても美味しかったです。
実は、私は和菓子大好きなんです。
今度京都に行った時に買って帰りましょう。




包装もとってもお洒落。



2005/08/08

今年の天気はおかしくって梅雨の頃には空梅雨で、水不足を心配して、田植えのできなかった地域もあるくらい深刻でした。
その後、今度は嘘のように雨が降り続き、そして、今異常な暑さ。
雨もあまり降りません。
そのせいかしら、庭のお花類はどれも悲惨な状態。
特に鉢物は可哀想な事になってしまい、反省してるところ。

でも、その中で日日草だけは元気でホッとしてます。






2005/08/07

今夜はすぐ近くの小学校で夏祭り。
まだ日の高いうちから子供たちは浴衣を着てにぎやかに集まってます。
本当に楽しそう。
いろんな夜店やゲームなど、お母さん方やお世話の方が準備をしてくれます。
娘たちも、浴衣を着て大喜びで出かけていったのはもう、何年も前の事になり、小学校が近いせいか、いろんな行事ごとの音楽が聞こえ、懐かしくわが子の時のことを思い出してしまいます。

けれど、困った事もあって、我が家のアニーは小学校の行事で流れる音楽が嫌い。
特に、運動会の雰囲気のものは異常に怖がります。
後、ピストルの音。
今日は、太鼓の音と花火の音に反応してしまって。
こんな時は怖がってどんなに怒っても聞く耳持たずで、強引にリビングまで上がってきて、うつぶせてガンと動きません。
さすがにこんな時は主人も「しょうがない」って目をつぶって、アニーは私たちと一緒。
傍にいます。




2005/08/06

一泊二日で娘と二人で有馬温泉に行ってきました。
学生時代は神戸で4年間暮らしていたにもかかわらず、六甲山に登ったこともなく、有馬温泉にも行った事がなく、今回娘との二人旅で行く事になるなんて不思議な感じです。


ランチは三宮にある「ホテルモントレー」のイタリアンレストランで。




阪急電車で六甲まで行き、そこからバスで六甲ケーブルまで。
  



ケーブルから見る景色は霞がかかって今日ははっきりとは見えませんでした。




山頂はとても涼しく、まだアジサイがたくさん咲いていました。




山頂にはいろんな施設があるみたいで山頂循環バスも走っていました。
その中でオルゴールミュージアムによって見ることに。



特に期待をしていたわけではなかったのですが、100年前のオルゴールがたくさん展示してあり、また実際に演奏もして、その音色の美しさや、大きなオルゴールは音量の迫力もあり、私はいたく感激。
無声映画の時代にはオルゴールでBGMや効果音を入れていたそうで、実演を聞くと「へエー」って感じ。
元はスイスの時計職人さんが始めたものだそうで、その精巧さには驚きます。
ディスクで演奏されるものはとても繊細ですが、空気圧で演奏されるものはすごい迫力。
また、昔のものはそれ自体がとても美しく、細工もすばらしいものばかり。
我が家の時計もオルゴールで、その音色がとても気に入っていたのですが、今はディスクがうまく回らなくなってオルゴールがならなくなりとても残念。
何度か修理に出したのですが、うまく治りません。
で、今回、オルゴールのCD 買ちゃいました。。


  


有馬温泉には六甲有馬ロープーウエイで。
裏六甲もすごい渓谷。
ちょっと恐ろしい感じです。
実はロープーウエイも雷のため30分ほど待ち合わせていました。
何事もなく、無事に到着してホッ。

有馬では旅館の内風呂のほかに、外風呂があります。
金の湯と銀の湯。
金の湯は本当に驚くほど赤茶色でちょっと入るのに勇気が要ります。
もうひとつは銀の湯で、こちらは炭酸泉で透明。
こちらの方が女性の美肌効果に優れているそうです。

  


温泉大好きな私たちは当然、外湯の両方ともに入りました。
温泉三昧でふやけちゃったみたいです。
のんびりとろけた2日間でした。




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